ゲストとのトラブル(1)

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初めての挫折・・・

オープンからまだ2、3週間のころ、

とある国から予約がありました。

女性4、男性1の総勢5名。

ドミトリーに3名、個室に2名。ドミトリーは4名分支払うので貸切にしてほしい。

とのこと。

もちろん大丈夫です。ありがたいありがたい。

そしていよいよ当日。

夜23時を回ります。。。。

まだかな。。。

24時を回ります。。。。

もうこうへんかもな。

僕たちはそう話していました。まだ0歳の子供は奥でとっくに寝ている時間です。

24時半頃。

ピ〜〜ンポ〜〜ン!

ガチャ。

前にいるのは一人だけ。

「自転車貸して、みんなを迎えに行くから。」

ええけど。。。まだ遅くなるっていうこと?

そして15分後、全員きました。

そこからは文句のオンパレードです。

「駅から遠い」

「地図に問題がある」

「お腹ペコペコ」

「貸切なんかいうてない。人数分しか払いたくない」

部屋に案内すると、

「部屋が臭い」

「シャワーが遠い」

仕事仕事。ありがとうありがとう。自分に言い聞かせながら全てに対応をし、終わったのは1時過ぎ。

さぁ寝よ。。。

その時、総勢5名がキッチンに集まり始めました。

そして、馴染みのない匂いがするものをたくさんカバンから出し始めます。

お米も出し始めました。

どうやら今からカレー大会です。

深夜1時半です。

鼻につくスパイスたっぷりのカレー大会です。

壁があるとはいえ、僕たちが寝るところはキッチンの匂いやラウンジの音がしっかり筒抜けです。

寝れるわけがありません。

この頃は消灯のルールやキッチンの使用時間など何も決めていませんでした。

今さらカレーはやめてくれとは言えず、とりあえず子供が寝てるから静かにしてほしいと頼みました。

想定外の仕打ち

彼らは2泊しました。

チェックアウトの前、部屋を片付けることなく全員部屋から出て行きました。

すぐに帰ってくるやろ。と僕たちは思いました。

チェックアウトの11時。

戻ってきません。

12時。

やっと戻ってきました。

部屋の片付けがこの時間でまだということは、僕たちはお昼からも洗濯、掃除に追われることを意味します。

ぼくは、かなりイライラしていました。

グループの一人が僕に言いました。

「今からみんなでカレー作ってもいい?」

即答しました。

No.

「チェックアウトの時間後は、掃除もあるし出て行ってもらっています。」

今度は彼女たちから怒りが立ちこめました。

早く洗濯を始めないと、今日来るゲストの準備が間に合いません。

ぼくは部屋に向かいました。

そして、一通り落ち着いておりてくると、彼女たちはもういった後でした。

行ったか。。。 ぼくはここ2日間のストレスから解放されて、ほっとしました。

しかし、

その時ぼくの目に飛び込んできたのは、

僕たちが思いを込めてつくった、珍しい和紙を使ったラウンジの仕切りがボロボロに破られて、床に落ちている姿でした。

妻は泣いていました。

悔しかったです。

「ゲストハウスを運営して、安い値段で泊まってもらったらみんなに感謝してもらえる。」

そう思っていた僕たちに初めて訪れた、宿の厳しさでした。

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